◆発刊趣旨
この冊子は、主に流産・死産・新生児死などで、お子さまをなくしたお母さまとお父さまに読んでいただきたいと願い、作成しました。
◆内容
体験後の日々の過ごし方のヒントをご紹介しています。
さらに、手作りによるグリーフワークについてのご紹介をしています。
なくなった命を想いつつ生きていく日々の中で、 赤ちゃんへの想いを形にするために、何か手作りをした、
命の記録を残すことは、お母さまとお父さまだからこそできることです。
実際にはどんなことができるかついて、これまでの体験者の例を交えながら、ご紹介しています。
◆特徴
本文中には、いくつかのワーク・スペース(自由記述のできる空欄)を作りました。
お母さまとお父さまが、ご自身と赤ちゃんのことを書き込めるスペースです。
退院後すぐには無理かもしれません。
でも、『命の記録を残しておくことが、後になって「チカラ」になった』と語ってくれる体験者は多くいらっしゃいました。
この冊子を記録の場のひとつにしていただけたらと願っています。
(けして急がず、書きたいと思ったとき、書くことができるようになったときに、書き込んでみてください)。
◆巻末手記
2011年版 第2集巻末には、体験者2名の手記を掲載しています。
この手記は、体験者の皆さんからの寄せていただいたものです。
この冊子は、今後の改版のたびに、巻末の手記部分を差し替えていきます。
読者のみなさんが、この冊子のワーク・スペースを元に、
赤ちゃんの記録を残してくださったときや作品を製作されたときには、どうぞ当会へ投稿してください。
→「募集について」
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